おおきなWA村の活動

~道のり・その3~(2018年)

IMG_1608.JPG

前が見えない生活。

運よく就職先を見つけたものの農業で生活していくノウハウが全くない中で悶々と毎日をこなしていくだけになっていました。なぜなら、パイナップルは2年に一度収穫できる農作物だからです。2017年に植えたパイナップルはまだ実をつけません。果実をつけるどころか、どんどんかれていくではないですか…。身も心もボロボロとはこのことです。しかし、そんな中でも何かないかと探るのが私です。

自分の畑で果実が取れなければ、知り合いの農作物を販売してみようと言うことでインターネットで販売する方法を探りました。

2018年はECサイト第二次ブームだったのではないかと自分なりには分析しています。スマフォが出てきてアプリという手軽なツール(UI)が普及されました。2~3タップで契約(受注)できる仕組みが沢山出てネット販売がより身近に感じられました。そこで、某メル社アプリに登録して出店しました。

しかし、思うように売れないのです。悩んでいたところ某メル社ライブコマース(ライブ配信)がビックリするぐらい売れていたので私もチャレンジしてみました。当時は顔出し配信がまだまだマイナーで勇気がいりましたが、将来的に自分のパイナップルを販売したいという想いから顔出し配信をしました。その結果、アプリのおすすめ第1位を獲得して軌道に乗りかけたさなかにBANをされました。YouTubeのリンク誘導をしたことが影響したようです。

IMG_4561.HEIC
IMG_0592.JPG
IMG_0620.JPG
IMG_0397.JPG
IMG_0413.JPG

某メル社のプチ成功と連動してやりたかったのがYouTubeです。何とかYouTubeのチャンネル登録を増やしたいと考えていましたが…YouTubeでの顔出し配信はあまり考えず…。

初期は簡単なアニメ動画を作ってUPしていました。そのキャラクターが「ネッタちゃん」です。左上の写真

この写真はお客様が私ために写真を送ってくれました。ズッキーニの料理方法を知りたいとライブ配信で連呼していたら、購入していただいたお客様が手作りで料理の写真をプレゼントしてくれました。オンラインを使って販売できるメリットはこれだ!!と手ごたえを感じました。畑から映像をお届けする事でお客様と一緒に栽培して一緒に喜びを共有(シェア)できる感覚​。そこに何か新しいものがあるのではないかと思い某メル社ではできなくなったライブ配信を別でやろうと思い立ちLINEライブに参戦したのでした。

IMG_4733.PNG
IMG_4744.PNG
IMG_4743.PNG
IMG_4725.PNG
IMG_0218.JPG

腐らしたり、枯らしたりしながらなんだかんだと言いながら。パイナップルも順調に育ってきました。この写真は高校時代の親友がとってくれました。プロのカメラマンをしていて沖縄に仕事があり遊びに来てくれた時に撮って頂いた一枚です。良い写真を撮ってくれました。

IMG_3639_edited.jpg

地主さんから畑をさらに借りる事が出来て面積を増やしていく中で、枯渇していく生活。売り上げもないお金がないという中でパイナップルの栽培に資金を投入できないもどかしさ…。地主さんには畑の更新料を前借りして畑を増やしていく不甲斐なさ。農薬をかける事が出来ずに植えたパイナップルが腐っていったり、肥料をあげる事が出来ず枯らしてしまうという失敗などで不安しかない状況でした。

IMG_4308.JPG
IMG_0287.JPG

​初収穫!オレンジのパイナップル!私はこれを届けたかった。本当の美味しいパイナップルは畑で色がついたパイナップルなんです。「ハンサムパイン」と命名して販売させていただきました。初収穫が11月という素晴らしさ(自慢)なかなか冬のパイナップルを作るのは難しい中で冬のパイナップルを成功させる。そして冬パイナップルこそが完熟パイナップルの品質欠陥を補う事を発見する!!

そして一番やりたかったボラスタとの収穫体験企画!!

​ここから「おおきなWA村」構想が加速していくのでした。インターネットで募集したところ全員女性で初対面。なんと楽しい事!!

IMG_0583_edited.jpg
IMG_0581_edited.jpg

​さらにやりたい事を加速!宣伝アニメを自分で作ってYouTubeで配信する。自分としては凄く気に入っている動画ですが…。不評。農業をやっていて良かったと思ったしだいです。

某メル社のライブ配信で販売して好評を頂く。なんと販売したのが11月というチャレンジ。この時は大々的に「ハンサムパイン」と売り出すことは控えめにして冬パインの独自マーケティングをする。

IMG_4387_edited.jpg
IMG_4568_edited.jpg
IMG_5301.HEIC

良い事が続けば、更に良い事が続きました。なんとマンゴーハウスを貸してくれるという話が舞い込んできたのです。パイナップルの初収穫と言ってもまとまったお金が入ってくるわけではありません。農大の先輩が借りていたハウスを返すという話を私にしてくれたんです。相変わらずお金のない中なのに「やらせてください」と嘆願。つながりというのは本当に大切です。農大の先輩は地主さんにも顔合わせしていただき私が借りれる段取りをしてくれました。地主さんには土地代も前借の交渉を受け入れていただきました。トントン拍子でマンゴー栽培を始める事が出来たのです。